食べ物の大切さを教えてくれた親父
タバの家は、本当に青森の田舎で、
父親はサラリーマンをしながら農業、で、おばあちゃんは毎日田んぼや畑仕事。
そんなのをみながら幼少期を過ごしていました。
タバは虫とか、汚れるのとかも大嫌いだったので、全然農業というものに興味すらわかなかった幼少期。
毎日、食卓にはご飯と味噌汁、後はおかずがあって、漬物なども必ずでてきます。
若い頃って、ハンバーグとか、カレーとか、そういうのが好きだった、
まあ、今も大好きなんですけど。
ご飯と味噌汁と、野菜炒め
なんだ、
またこんな晩飯か
なんて膨れながら食べて、
はい、
俺もうお腹いっぱい
ご馳走さま
なんて、
食べきったつもりだったんですが、
親父に怒られた
おまえ、
茶碗に飯粒がたくさんついているじゃないか。
米作りはな、一年をかけて、天候にも左右されながら、必死に農家の人が作ったひとつぶなんだよ。
一粒たりとも無駄にするな。
野菜だって同じだ。
今腹一杯なら残しておいて明日食べろ。
小さい頃は、
うるせなー
なんて思ったタバはですが
今はその意味が痛いほど良くわかります。
体調が悪いとか、そういった理由は仕方ないと思っています。
だけど、基本出されたもの、注文したものは、完食するように心がけています。
(^O^)